

こんにちは、鴨川ブロガーyukiです!
今日は鴨川の魚見塚展望台につながっている浅間神社のウォーキングコースをご紹介します。
ほどよい運動をしながら、森と海の両方の景色と伝統文化をたのしめるのが魅力です!
魚見塚展望台のウォーキングコースって?
魚見塚展望台は、海抜110メートルの山の上にあり、鴨川の海と町が一望できる観光地。
魚見塚展望台の場所は昔、漁師たちが魚の群れを見張っていたことから、『魚見塚』と呼ばれるようになったそうです。
また、恋人同士で誓いをたて、ふたりで「鍵」をかけると「幸せが未来へ続く」と言われるようになり『誓いの丘』とも呼ばれています。
魚見塚展望台のコースは一戦場公園とつながっていて、30分ほどでぐるりと一周できるコースです。

駐車場は3箇所あり、展望台のすぐ下の駐車場からなら、20分ほどで一周できます。
今回は一戦場公園からの30分コースを回りました。

駐車場から歩いてみると、スタートからけっこうな坂道!
これは足が鍛えられる!笑

アジサイの向こうにキレイな景色!
ここの時点で既に高いですが、さらに上をめざします。

公園から10分ほど歩くと魚見塚展望台一番近い駐車場に到着。
ここに車を停めればここからスタートできます。

さらに足が鍛えられるポイントです!
少し気合を入れて歩きます。

上まで到着!
展望台を登ってみると女性の像があります。
鴨川出身の木彫作家長谷川昂の作品で、暁(夜明け)の潮風を受けていることから、
『暁風』と命名されているそうです。↓


ちなみに、千葉県富津市にある『東京湾観音』も同じ長谷川昂の作品なんですよ!


いい景色!
鴨川の町が一望できます。

恋人たちの誓いの鍵がいっぱい!
恋人たちだけじゃなくても、「幸せが未来に続く」のなら家族や友達同士でもよさそう!って勝手に思ったりして!笑

ここ展望台には鍵は売っていないので、事前に用意が必要ですよ!
展望台を満喫したあと、降りてさらに奥に進むと魚見塚の浅間神社があります。


こちらの浅間神社は、主に富士山の神に対する信仰の神社で、『木花開耶姫命』をお祀りしています。
『木花開耶姫』は日本神話に登場する絶世の美女といわれる神様。
火難除け、安産・子授けのほか、農業、漁業、織物業、酒造業、海上安全・航海安全などに関する御祭神です。
その『木花開耶姫命』をお祀りする『富士講』という日本古来の宗教があり、
『富士講』の富士山への信仰が江戸時代から関東(主に江戸)を中心に流行し、ここ鴨川も江戸時代から昭和にいたるまで盛んに活動があったそうです。
ここ魚見塚の浅間神社の歴史の詳しい内容はこちらへどうぞ!↓
歴史を知るとウォーキングがより楽しめると思いますので、ぜひ見てくださいね!(^ω^)

そんな伝統ある浅間神社に参拝し、先に進むと!

木々の隙間から鴨川漁港か見えます!
なんかマンガに出てきそうな景色(^ω^)

降りていくと所々に『山包講(富士講)』のマークを発見できます。

やっと鳥居に出会えた!



木漏れ日と土の香りと鳥の声に癒されます(^ω^)

浅間神社から15分ほど森を歩くとさっきの一番近い駐車場にきました!
公園に戻って到着です!!

魚見塚展望台のウォーキングコースの場所・アクセス・駐車場
駐車場は三箇所
公園の駐車場から30コース
展望台の下の駐車場から20分コース

魚見塚ウォーキングコースの感想・レビュー
魚見塚ウォーキンングコースは、30分ほどのコースですが、坂道や階段が多いのでけっこう良い運動になります!
鴨川の展望や浅間神社の伝統、森や野鳥にいやされるコースにぜひ行って見てくださいね!
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